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ポイントを貯める裏技

 各社のポイントサービスや航空会社のマイレージプログラムが相互に提携を始めた頃は、交換のルートによってポイントの価値が増加したり、通常では考えられないようなライバル会社同士のポイントの交換が可能になったり、といった裏技が存在していたようです。かつてはJALのマイルをANAに交換するルートすら存在したとか。

 しかし、そのような、ポイントやマイルを提供する企業に都合の悪い仕組み・交換ルートは、企業側が気がつき次第塞ぐ、という措置がとられました。また、ポイントやマイルを付与する意味合いも、単なる客寄せのおまけから、顧客情報の取得や、顧客の囲い込みといったさらに進化したマーケティングの戦略の中で考えられるようになってきています。

 このような状況では、ポイントを貯める画期的な裏技を見つけ出すのは非常に困難と言えます。雑誌のポイント特集などを見ても、以前のような「裏技紹介」記事はなりを潜め、現在では「いかに効率よく目的のポイント・マイルに集約するか」をテーマにしているようです。

裏技から絞込みへ

 ポイントを増やす裏技というのは、「今あるポイントの価値をどうやって増やすか」という発想で考えがちですが、絞込みというのは、自分がよく利用するサービス、ショップとか航空会社を絞り込み、そのポイントやマイルをどのように効率よく貯めるか、貯め方があるかを考えて、そのために必要なクレジットカードを選んだり、提携会社を利用したりと、工夫していくことのことです。

 鍵を握るものがいくつかあるようです。

クレジットカードの選択
  基本はやはりクレジットカードです。買い物に使うだけでポイントを貯めることができますし、目的とするポイントやマイルに関連したクレジットカードを持つことは必須と言えそうです。例えば航空会社マイルならばANAカードやJALカード、楽天ポイントを貯めるなら楽天カード、家電ならばビックカードやヨドバシカードなどです。

ポイント交換の経由地確保
  クレジットカードの有効利用で考えたいのは、ポイントを経由させるためのカードを持つことです。直接交換できないポイントプログラムの間でも、間にポイント相互交換ができるカードがあると、ポイントの交換が可能になります。たとえばDCカードなどはそのような機能が充実しています。一般のDCカードは会費がかかりますが、年会費無料のリボ払い専用カードを申し込み、ポイントの中継地としてだけ使えばお得です。もちろん中継地としてはネットマイルやGポイントなどのポイント交換専門のサイトもおさえておきます。

電子マネーの効率的な利用
  次に電子マネー、特にEdyとSuicaの利用です。EdyやSuicaをチャージするだけでポイントが付くクレジットカードがあります。また電子マネーでの支払いは多くの場合、現金と同じ扱いになり、クレジットカード払いや通常のポイントの充当ではポイントが付与されない、あるいは付与率が下がるサービスでもポイントが付きます。したがって、サービスによってはポイントをポイントのまま買い物に使うよりも、電子マネーに交換してから使う方がお得なことがあります。

提携先の利用
  提携先を経由してネットショッピングをすると、ポイントが多く付くサービスもあります。例えば通販サイトのセシールで買い物する場合、ANAのサイトを経由すると、それだけで1万円の買い物に100マイルが加算されます。セシールのポイントももちろん貯まりますし、さらにクレジットカード決済にすれば、クレジットカードのポイントも貯まります。このような提携関係は昨今多くありますので要チェックです。

 以上に挙げたような視点で、自分が最終的に利用したいポイントやマイルの貯め方を考えます。航空券への交換を狙うにもANAとJALでは提携関係が異なりますし、クレジットカードも異なります。電子マネーもJALはSuicaとの相性がよいのに対して、ANAはEdyとの相性がよい、など違いがあります。

 いずれにしろ、最初にゴールを絞ることが、ポイントの貯め方を考えるうえでは一番重要なことです。


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