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クレジットカード選び

 どのようなクレジットカードを選んだら良いか、というのはもちろん人によって違います。雑誌などにはメインのクレジットカードとサブのクレジットカードと2枚を持つと良い、と書いてあります。私はこれには賛成しておらず、先日数えたら14枚ありました。

 2枚のクレジットカードを持つ、という理由の多くは、クレジットカードに付帯するポイントやマイレージを分散させない、というのが一番の理由のようです。

ポイントより割引率

 クレジットカードに付帯するポイントは通常0.5%からよくて1%。裏技を使って最高でも2、3%と言ったところでしょうか。しかし特定のショップや企業のカードであれば、カードを見せる、あるいはクレジットカードで買い物をした場合に、割引が5%とか8%とか付くものはかなりあります。高島屋カードの8%割引などが有名ですね。

 仮に使用頻度が低くて、こうしたカードのポイントがあまり貯まらないとしても、割引率を考えると、ポイントを貯めるために他のカードを使うよりも得ということになります。JALのマイルが貯まるよりも、その場の割引のほうがお徳、ということです。

 年会費がかかるクレジットカードならば、年会費を払うだけの値引きを受けられるかどうかを検討する必要がありますが、年会費が無料のクレジットカードであれば、割引を受けるためだけに持っていてもかまわないはずです。

クレジットカードは持てるだけ持つ

 というわけで、このサイトのテーマはポイントですが、クレジットカードの種類や数をポイントやマイルのみで選んだり、絞り込んだりするのは得策ではありません。常用しないクレジットカードは、普段持ち歩かずにしまいこんでおけば良いのです。

 例えば私は名鉄Impressカードというカードを持っています。このカードを買い物に使ったことは一度もありません。このカードを持つ目的は、系列の遊園地などに子どもを連れて行ったときに割引を受けるためだけです。したがって、そのような遊園地に出かけない時にはしまいこんであります。このカードを使わない理由は、系列の遊園地でクレジット払いができない、ということもあるのですが。

 またBenesseカードというカードも持っています。このカードは、Benesseの子ども用教材(しまじろう・親子英語など)を購入する代金の支払いだけに使っています。

 さらにUCSカードというクレジットカードを持っています。これは私の住む地方に多い、ユニー系列のスーパーが特定の日に5%の割引になるカードです。ポイントはたいしたことがありませんから、系列のスーパーでの買い物以外には使いません。

クレジットカードを選ぶポイント

 いろいろ調べたり試したりしてたどり着いた結論は、まず自分に便利なサービスやショップを選ぶのが第一、ということです。そのサービスやショップを利用していく上で有利な手段がクレジットカードであれば、それを手に入れれば良いだけです。枚数は関係がありません。

 例えばSuicaをよく利用する人の場合。Suicaを駅で購入して使っているだけでは、単なるプリペイドカードを手にしているだけで、特典は何もありません。

 しかし、Suicaが付いたクレジットカードの中には、Suicaをチャージするごとにポイントが貯まるようなカードも存在します。すなわち駅で現金でチャージするよりも、クレジットカードからチャージするだけで実質1%割引になる上に、クレジットカードに付帯する保険など他のサービスも受けることができます。

 楽天市場をよく利用する人であれば、楽天カードで決済を行えば、買い物をするごとにポイントが1%プラスされます。

 ではヤフーオークションをよく利用する人が、楽天のポイントを得るために楽天カードを作って楽天で買い物をするのが合理的かと言うと、ヤフーを利用するのであればヤフーカードを持つほうが便利かつお得でしょう。

 あくまで自分がよく利用するサービスの利便性やお得度を高めることができるクレジットカードを選ぶのがポイントで、その逆ではありません。

 以下にどのようなショップやサービスでクレジットカードを作ると有利になる可能性があるかを解説します。

航空会社のマイル

 日本人の場合ANAあるいはJALのマイレージカードを持つ人が多いと思います。ポイントを集約してまいるを貯めるという考え方もありますし、ANAやJALを利用する頻度が高い人は、マイルに集約ができるサービスを選ぶ、さらには航空会社の系列クレジットカードを選ぶのは常套手段です。

 しかし、さほど航空会社を利用しない人がマイルを意識するのはさほど意味がありません。マイルは相当まとまった量が貯まらないと特典航空券との交換ができません。またいったんマイルへ交換したポイントを再度他のポイントへと交換しようとすると、その価値は一般的に半分程度まで下がってしまいます。

普段の交通機関

 地域によって違いますが、例えば首都圏ならばSUICAやPASMOなどの電子乗車券(電子マネー)を利用するのに便利かつ有利なクレジットカードを選びます。中には年会費が無料、あるいは実質無料のカードが存在する場合もありますし、そうしたクレジットカードの場合、電子マネーの利用が便利というだけでなく、他にも付帯サービスが付いていますから、現金でカードにチャージするよりも圧倒的に有利になります。

旅行

 旅行に関しては、交通機関、宿泊、そして旅行保険などがチェックポイントとなります。

 東海道山陽新幹線をよく利用する方であれば、JR東海やJR西日本のカードを持っていると、JR東海のエクスプレス予約が利用できます。エクスプレス予約は通常よりも割安に新幹線の指定席が利用でき、さらにポイントが貯まります。また、ネットで予約の変更なども何度でも行うことができます。

 宿泊に関してはさほどお得なクレジットカードはありません。どのクレジットカードも特定のホテルの宿泊が割引になるサービスが付帯していますが、ホテルが限られる上に、元々の宿泊料が高めですから、普通の人はさほど考慮する必要はないと思います。

 旅行保険に関しては、必要な金額の保障があるかどうかが大きなポイントです。海外へよく出かける人であれば、旅行保険をその都度かけるよりも、旅行保険が付帯するクレジットカードを一枚選んでおくのが得です。もちろん保障金額が大きなカードは年会費が高くなります。

 その一方で、年会費無料であるにもかかわらず、旅行保険が無条件で付帯するカードもありますから、さほどの補償額が必要でない方であれば、そのようなカードを一枚持っておきましょう。

普段のショッピング

 だれしも近くによく使うスーパーマーケットがあることと思います。そのスーパーマーケットが大手資本の系列であれば、ほぼ間違いなくクレジットカードが発行されています。そのようなクレジットカードは、普段のポイントは低いかもしれませんが、特定の日に割引がある、ポイントアップがあるなどの特典が用意されています。

 百貨店をよく利用される方なら既にご存知かと思いますが、大手の百貨店はどこも系列のクレジットカードを出しています。割引がある場合が多い他、電鉄系の百貨店であればクレジットカードで共通してサービスを受けることができます。

 コンビニも最近はクレジットカードで支払いができます。特によく使うコンビニがあればやはり系列のカードがお得です。ファミマであればファミマカード、ローソンであればローソンカードというように。

 もう一つの考え方は、コンビにでは電子マネーを利用して、その電子マネーを使うのに有利なクレジットカードを選ぶという手段です。

電子マネー

 コンビニなどでの支払いで、Edyなどの電子マネーを利用することも増えてきました。電子マネーも普通にチャージするだけだと単にお金を移し変えるだけですが、クレジットカードからチャージするとポイントが貯まることもあります。

 そのような使い勝手とお得さを考えて、良く利用する電子マネーと相性の良いクレジットカードを選ぶのが一つのポイントです。

ネットショッピング

 インターネットで通販を利用する場合、クレジットカードで決済する場合が多いと思います。そのような場合に、そのショップの系列クレジットカードがある場合には、割引やポイント制など、他のクレジットカードでは得られない特典が付帯される場合が多くあります。楽天市場であれば楽天カードがありますし、ヤフーショッピングであればヤフーカードがあります。

 一度限りの利用のためにクレジットカードを使うのは必要ありませんが、繰り返し利用するショップであれば、カードを作っておいて損はありません。

ガソリン代

 昨今燃料が値上がりしています。ガソリンスタンドの系列のクレジットカードを持っていると割引になる場合が多くありますから、近くのガソリンスタンドでそのようなクレジットカードがあるかどうかチェックすると良いでしょう。こうしたカードは「持たないと損」することになります。

通信費

 携帯電話や固定電話の料金の支払いが割引になる、あるいはポイントがたまるクレジットカードが存在します。とは言っても、調べて見たところ、よほどのヘビーユーザーでない限りはさほどのお得感はないようです。

インターネットプロバイダー

 インターネットに接続していると、毎月定額の支払いを行うことになります。そのような場合にプロバイダーの系列のクレジットカードで支払うと割引になるケースがあります。

 例えばSo-netならば、ソニーカードで支払えば5%引きです。ソニーカードはポイントの付与率が必ずしも高いとは言えませんが、So-netの利用者であればSo-netの利用料だけをソニーカードで支払っておいても、他のクレジットカードで支払うよりも得になります。

習い事・通信講座

 習い事や通信講座、教材なども定期的に支払いが生じるものです。我が家はBenesseの教材の支払いを7%割引になるBenesseカードで行っています。しかし他に特に有利な点はありませんから、Benesse以外の支払いには全く使っていません。

ステータスシンボル

 個人的な見栄のこともありますし、職業上ある程度のステータスを示す必要があることも世の中にはあります。そのような場合にポイント目的の楽天カードを出していては、あまり格好がよくありません。

 何らかの理由でステータスを示す必要がある場合には最低でもダイナースクラブカードか、各社のゴールドカード、さらにはプラチナカードやブラックカードを考えるのが良いでしょう。プラチナカードの多くは招待制ですが、中には申し込んで作れるものもあります。

 ステータスが高いカードは付帯サービスも充実していますから、年会費が高くても使いこなせる人にとってはお得で単なるステータスシンボル以上の機能を果たすこともあります。


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